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ストリームラインについて

ストリームラインとは人が浮きやすい姿勢にプラスして、泳ぐために水の抵抗を出来るだけ減らした流線型をイメージした姿勢のことです。クロールに限らず、泳ぎの基本姿勢と言えるものです。ストリームラインのポイントはいくつかあるのですが、僕は下記の3つに気をつけています。


両腕を耳のやや後ろにつけるようにして伸ばし、両手を重ね合わせます。 腰、膝を曲げず、両脚から手までが先のとがった1本の鉛筆になったようなイメージで伸ばします(自分の肩幅の太さで、先端に行くにつれて細くなっているイメージですね)。 足首も伸ばし気味にし、両脚は軽く閉じてそろえておきます。


1、両腕を耳のやや後ろにつけるようにして伸ばし、両手を重ね合わせる

このような姿勢をとってみると、泳いで前に進むために抵抗の少ない流線型が出来上がることはすぐにわかると思います。さらに、耳の後ろに両腕をつけるようにして両手を重ねると、頭のやや後ろを腕で抑え込んでいるような形になるはずです。こうすることによって頭が少し下がり気味になります。そうなると重心がやや前よりになり、沈みがちな下半身が浮きやすくなってくるのです。


2、腰、膝を曲げず、両脚から手までが1本の鉛筆になったようなイメージで伸ばす(自分の肩幅の太さで、先端に行くにつれて細くなっているイメージです)

腰、膝を曲げないというのは、やはり沈みやすい下半身に少しでも浮力を持たせるためであり、さらにばた足(キック)を効果的に行うためにも必要です。

sutori-mu.jpgまた、肩幅の太さをイメージするということは、ある程度の幅を意識して欲しいからです。肩甲骨から足の付け根を結んだライン、これは左右1本ずつあるわけですよね。その2本の線を意識すればある程度の幅の感覚が生まれるはずです。細~い棒より、ある程度幅がある棒(たとへば丸太)の方が、水の上では安定していることは想像できると思います。体を動かす上でもある程度の幅がある方が安定します。そういう意識をもってみてください。

鉛筆型のイメージというのは、流線型を表しています。実際、手を重ね合わせることで進行方向は肩幅より狭く、流線型になっています。


3、足首も伸ばし気味にし、両脚は軽く閉じてそろえておく

これはばた足(キック)を効率よくするためです。足首が曲がったままですと水の抵抗がかなり大きいですし、伸ばすことによって足先をしなやかに使え、しっかりと足の甲で水を押すことが出来ます。

脚が開きすぎの場合も浮力・推進力ともに効率がかなり落ちますので、両脚を軽く閉じておくことが大切です。


ストリームラインを意識するには、一度は、部屋にマットを敷いてその上に寝てストリームラインを作ってみて下さい。水中ですと最初のうちはどうしても浮くことに意識がいってしまいがちですので、地上で形を作ってみることによって体全体の正しい姿勢がつかみやすくなります。その後は、水中で壁をキックしたあとストリームラインを作ってみる蹴伸びを練習することで、姿勢を意識できるようになってくると思います。

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