水泳の効用 基礎代謝
1、体のさまざまな箇所を使う全身運動です。
水に浮いた状態で動くには、バランスを保ちながら体の各部を使う必要があります。腕、脚だけでなく、進むためには手や足の先まで使いますし、息継ぎのためには首も使います。そのため、全身のさまざまなところを発達させていくことができます。
2、エネルギーの代謝を促進します。
水の抵抗を受けるため、陸上の運動に比べて動きにくい運動となります。そのため筋肉が発達しやすくなります。筋肉の発達は、基礎代謝を向上させます。また、水中では体熱が多く奪われるため、エネルギー代謝も活発になります。それらのことで生命を維持するための活動が高まり、生理的な面での抵抗力がつきます。
![]()
3、呼吸・循環機能を高めることになります。
水泳は、呼吸の制限を受けることから、心臓、肺などの呼吸・循環器官の働きを盛んにし、発達を促進します。
4、体の各部位にかかる負担の少ない運動です。
水による浮力を受けるため、その分体重が軽くなり、腰や脚などへの負担が軽くなります。さらに水平位(水面に平行)の運動が中心となるために、脊椎や関節などの負担軽減にもなります。そのため、身体的にハンディキャップのある人でも、比較的自由に身体を動かすことができます。
5、精神衛生上の効果もあります。
程よい水温の水(湯)に入っているとき、どのような気分になるでしょうか?柔らかな水の感触や体に感じる浮力などに、陸上では味わえない安らぎのようなものを感じることがあると思います。これは、母親の胎内で羊水に包まれていたときの感覚や、生命が誕生した原始の海の記憶が、遺伝子のどこかに記憶されているからかもしれません。水に入る際の安全が確保されていれば、人は水中に安らぎを覚え、心が癒されるという面もあるといえるでしょう。
※この文章は【水泳指導教本】を参考にしています。


はてなに追加
MyYahoo!に追加
del.icio.usに追加
livedoorClipに追加



